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海賊、23億8000万円を要求 サウジのタンカー乗っ取り

海賊、23億8000万円を要求 サウジのタンカー乗っ取り

 フランス公共ラジオは、アフリカ東部沖で原油を満載したサウジアラビアの巨大タンカーが海賊に乗っ取られた事件で、海賊側メンバーを名乗る男が20日、サウジ側に解放の条件として2500万ドル(約23億8500万円)を要求していると伝えた。

 ソマリア東部ハラデレ沖に停泊しているサウジ国営石油会社サウジ・アラムコ所有の石油タンカー「シリウス・スター」から取材に答えたモハメド・サイードと名乗る男は、10日以内に要求に応じるよう主張、応じなければ「破滅的な結果をもたらしかねない行動をとる」と脅迫している。

30年近く無資格診療…容疑の男逮捕 速度違反で発覚

30年近く無資格診療…容疑の男逮捕 速度違反で発覚

【1】 医師免許がないのに診療行為を繰り返していたとして、千葉県警は20日、千葉県市川市幸1丁目、無職長谷川幸夫容疑者(65)を医師法違反(無資格医業)容疑で逮捕した。実在する医師の免許をコピーし、その名前をかたって診療所に勤務していたが、運転中のスピード違反をきっかけに無資格が発覚した。 県警環境犯罪課などによると、長谷川容疑者は07年10月22日~08年10月27日、同県船橋市の診療所などで免許がないのに10人に医療行為をした疑いがある。同課は、医師免許コピーの入手経緯などを調べている。

【2】 無資格診療は05年7月、長谷川容疑者が千葉県内の高速道路で、50キロの速度違反をしたとして県警に呼び出され、「警察から頼まれた検視の仕事に向かう途中だった」と説明したことから発覚した。事情を聴かれた際、公安委員会の押印の入った書類も提出したが、偽装された疑いがあったことから、県警が捜査を開始、無資格が判明した。 長谷川容疑者は調べに、以前、面識があった高知県内の開業医の医師免許のコピーを入手し、その名前を使い、80年ごろから医師として働き始めたと話しているという。 94年ごろからは船橋市の診療所で週1回、整形外科などを担当。診療所などの話では1日20~30人の患者に投薬や注射、湿布張りなどをしていた。企業などの巡回健康診断にも加わり、問診していた。カルテが残っている04年からは延べ2400人を診療していたという。 さらに10年ほど前から同市の夜間診療所でも診察。昨年から今年9月末までに約150人を診たが、中には3カ月の乳児もいた。

【3】 「別の診療所で運転手をしていた時、カルテなどを見ながら独学で学んだ」と話し、年収は約1500万円あったという。 診療所の院長(74)によると、03年に長谷川容疑者に免許の再提出を求めた時にもコピーだったが「本人だと思っていたので疑わなかった。お年寄りの患者の愚痴を丁寧に聞くなど、評判はよかったのだが……」としている。

【W杯アジア最終予選】日本、カタールに3-0快勝

【W杯アジア最終予選】日本、カタールに3-0快勝

南アフリカW杯アジア最終予選 カタール対日本 2010年W杯南アフリカ大会アジア最終予選で、A組の日本は19日、ドーハのアルサッド競技場で予選第3戦のカタール戦を行い、3-0(前半1-0)で勝った。

前半の試合経過
 日本は対カタール6戦目にして初勝利(1勝3分け2敗)。予選の成績も2勝1分けとし、勝ち点を7に伸ばした。カタールは1勝1分け2敗で同4のまま。岡田監督就任後の通算成績は10勝7分け2敗となった。予選第4戦は来年2月11日、ホームで豪州と対戦する。

 チームは20日、チャーター機で帰国する。

 最終予選は10チームが2組に分かれてホーム・アンド・アウェー方式で争われ、各組2位以上が本大会出場権を獲得。3位同士で行う5位決定戦の勝者は、オセアニア1位のニュージーランドとの大陸間プレーオフに回る。

【元厚生次官ら連続殺傷事件】厚労省には日常的に苦情電話

【元厚生次官ら連続殺傷事件】厚労省には日常的に苦情電話

 元厚生次官ら連続殺傷事件で容疑者のターゲットとなったとみられる厚生労働省は年金局のみならず、後期高齢者医療制度、各種労働問題、薬害被害など批判の矢面に立つ頻度が高く、日常的に苦情電話が殺到している。中には殺人や爆破予告もあり、対応に苦慮している。

 厚労省関係者によると、10年ほど前には迷彩服で日本刀を持った人物が押しかけることがあったが、最近は危険人物が押しかけたことはなかったという。一方、年金問題で批判された社会保険庁には現在も「コールセンターがつながりにくい」など電話での苦情が相次いでいる。同庁サービス推進課は「激高して『事件を起こす』『職員に危害を加える』といった電話があった事例は過去にあったと聞いているが、実害は1件もない」と話している。最近は若い世代にも「ねんきん特別便」が届くようになり、苦情は幅広い世代から寄せられている。

 一方、今年4月以降に厚労省の電話交換手が、男の声で「厚労省を爆破するぞ」という脅迫電話を受けたため、警視庁に通報。庁舎内の不審物を点検したほか、各階のごみ集積所に施錠する対策が取られた。

 このほか、後期高齢者医療制度に関係する職員を名指しで「家族へ危害を加える」といった脅迫電話があったため、職員の登庁を見合わせる事態も発生していたという。

医者は常識欠ける?首相、「真意違う」と釈明

医者は常識欠ける?首相、「真意違う」と釈明

 麻生太郎首相は19日、首相官邸で開かれた全国知事会議で、地方の医師が不足している問題について「地方病院での医者の確保は、自分で病院経営しているから言うわけじゃないが大変だ。社会的常識がかなり欠落している人(医者)が多い。とにかくものすごく価値観が違う」と語った。

 首相の発言は地方病院の医師不足を問題視したものだが、「病院の医師の多くは社会的常識が欠けている」と受け止められかねず、日本医師会を中心に医療関係者の間で波紋を呼ぶ可能性もある。

 その後、記者団に真意を聞かれた首相は「そういう意味では全くない。まともな医者が不快な思いをしたのなら申し訳ない」と釈明した。

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