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ポランスキー監督拘束、32年前のわいせつ容疑

ポランスキー監督拘束、32年前のわいせつ容疑

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ナチスドイツ時代のユダヤ人を主人公とした映画「戦場のピアニスト」などで知られるポーランドの映画監督、ロマン・ポランスキー氏(76)が、滞在先のスイスで警察当局に身柄を拘束されたことが27日分かった。

 ロイター通信などによると、同氏は米国で1977年に当時13歳の少女にみだらな行為をした容疑で、78年に出された逮捕状に基づき、26日に拘束されたとみられる。

 同年に米国から逃亡し、現在はフランス在住。映画祭に出席するためスイスを訪れていた。

 戦場のピアニストは、2003年の米アカデミー賞で、監督賞など3部門を受賞している。

沢尻「解雇報道」に夫・高城剛が反論 「事件を創作」とマスコミを批判

沢尻「解雇報道」に夫・高城剛が反論 「事件を創作」とマスコミを批判

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 所属事務所による「解雇」の動きが報じられている女優・沢尻エリカさんの夫で、ハイパーメディアクリエーターの高城剛氏が2009年9月27日、ブログを更新し、解雇理由として報じられている「警察からの事情聴取」などに反論している。

■原付き乗り回しで「警察に事情聴取」がきっかけ?

 スポーツ紙などが報じた内容によると、沢尻さんは既に所属事務所スターダストプロモーションから契約解除の意向を伝えられており、28日にも解雇されるという。

 その理由は、7月に皆既日食を見るため鹿児島県・奄美大島に夫婦で行った際、原付き扱いになる「フル電気自転車」をノーヘルメット、ナンバー未登録で乗り回し、道交法違反容疑で地元警察から事情聴取を受けたことだったとされている。

 また、奄美大島で沢尻さんと高城氏が参加した音楽イベントに、覚せい剤取締法違反の罪で起訴されている酒井法子被告も参加していた。酒井被告が「(会場で)拾った覚せい剤を吸った」と警察に供述したとされていることから、一部で沢尻夫婦にも疑惑の目が向ける動きがあり、事務所が敏感に反応したという。沢尻さん側は弁護士を立てて事務所側と交渉しているとのことだ。

■「警察に問い合わせれば、すぐにわかる」

 このような報道に対して、夫の高城氏がブログで抗議した。高城氏は「警察に事情聴取された」と報じられていることについて、

  「それが事実なら、警察に問い合わせれば、すぐにわかることだろう。どんな国でも、どんなに小さくても違法行為があるならば、必ず公式文書があるはずなので、調べれば絶対にわかる」

と反論。新聞社や出版社に向かって、「『事件を創作』することが仕事ではないはずである」と抗議している。

 また「ある夫婦」という表現を使って、酒井法子・高相祐一夫婦との関連性についても言及。自分たちは無関係であるとの主張を間接的に訴えた。

  「ある夫婦の事件が発覚し、一度も面識がない僕らは、いまやすっかり『親友』になっているそうだ。そうすると、あのときあの島にいた50万人以上の人たち全員が『親友』ということになる。実に不思議な話だ」

 そして、報道されている内容は「創作」にすぎないとして、次のようにマスコミの姿勢を批判している。

  「太陽や自然の恵みがもたらす祭りを面白おかしく扱い、事件を創作するマスメディアの社会的責任や違法行為の加担は大きい。なぜなら、人間にとって感謝すべきものをいい加減に扱い、さらには物語の創作による法的な被害者が存在し、それこそが本当の事件だからである」

中国では不評!南京虐殺描く『南京!南京!』の陸監督受賞コメント

中国では不評!南京虐殺描く『南京!南京!』の陸監督受賞コメント

 スペインで開催された第57回サンセバスチャン国際映画祭で最高賞のゴールデン・シェル賞を受賞した映画『南京!南京!』の陸川監督が現地時間26日、受賞の喜びを語った。

 陸監督はこの日、サンセバスチャン近郊のビルバオで恋人と観光を楽しんでいたそうで、受賞の知らせを聞いて慌てて戻って来たという。陸監督は「受賞を聞いて、もちろん興奮しています。協力してくれた日本のスタッフに感謝したい。特に日本人キャストは勇気を持ってこの映画に参加してくれ、とてもプロフェッショナルな仕事をしてくれました。この映画が日本で上映される際には再会して、受賞を喜び合いたい」と笑顔を見せた。

 同作品は1937年に起こった南京虐殺事件を、中国兵と日本兵の両方の視点から描いた人間ドラマ。中国で公開された際には興行的な成功は収めたが、「日本寄りだ」と多くの批判を受け、8月に発表された中国の最高峰と言われる華表奨にも、1部門もノミネートされなかったことが話題となった。日本公開が実現すれば再び、さまざまな議論を呼ぶことは必至だ。

 陸監督はすでに覚悟は出来ているようで、「恐らく、日本人もこの映画を好きではない人がいるでしょうね。日中両方から描いた作品なのに、両サイドから批判を受けることになるなんて、むしろ興味深いですよね」と、苦笑いを浮かべていた。

 同作品は日本のほか、スペインでも配給会社が決定。今回の受賞が、世界公開を後押ししれくれそうだ。

エリカ様窮地、所属事務所が契約解除通告

エリカ様窮地、所属事務所が契約解除通告

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女優沢尻エリカ(23)が、所属事務所のスターダストプロモーションから契約解除を通告されていることが26日、分かった。来年公開のSF大作映画「宇宙戦艦ヤマト」のヒロイン森雪役に内定し、10月中旬にも撮影に入る予定だったが、事務所側が突然、出演辞退を申し出た。沢尻の度重なるトラブルや問題行動が契約違反と判断されたとみられ、事務所側が決断した形だ。双方の弁護士同士が話し合いを続けているが、沢尻の女優復帰は遠のいた。

個性的な言動と強気なキャラクターで注目されてきたエリカ様が、窮地に立たされた。沢尻は今年1月、クリエーターの高城剛氏(45)と結婚。スペインなど海外で生活してきたが、最近になって拠点を国内に戻し、「宇宙戦艦ヤマト」での女優復帰に向けて準備を重ねてきた。しかし、今月に入って突然、所属事務所が製作側に出演辞退を申し出たという。

関係者によると、所属事務所に対して背信行為があったため、解雇する方向で話し合いを進めていることが、出演辞退の理由だという。TBS、東宝などが製作・配給にあたる同映画は、公開時期が決まっている上、CG処理に膨大な時間がかかることもあって、10月中の撮影開始が必要。出演者も売れっ子が顔をそろえており、撮影日程の変更は許されない状況の中、ヒロインの代役探しが急ピッチで行われた。

沢尻は高城氏と一緒に7月中旬に帰国。奄美大島で行われた皆既日食の観賞イベントや音楽祭に参加した。同イベントには、覚せい剤取締法違反(所持、使用)で起訴された女優酒井法子被告(38)と、夫で自称プロサーファー高相祐一被告(41)も参加。警察の取り調べに「(会場で)拾った覚せい剤を吸った」などと供述している。ネット上では、同じイベントに参加した沢尻にも疑惑の目が向けられており、事務所側が敏感に動いたようだ。

さらに、沢尻は同地滞在中に、原付き扱いの「フル電動自転車」に乗ったが、ナンバーが未登録で、道交法違反の疑いで地元警察から事情聴取を受けた。度重なるトラブルに事務所側もかばいきれなくなったとみられる。

また、沢尻が空港でマスコミに写真を撮られる際、高城氏が支援するブランドの服やカバン、装飾品を着け、広告塔になったことなどが、所属事務所との契約に反する行為だったとの見方もある。沢尻側は弁護士を立て、話し合いを続けているが、契約解除は避けられない見通し。スターダストプロモーションは「ノーコメントです」とだけ答えた。

芸能界では酒井被告と高相被告夫妻のほか、押尾学被告が麻薬取締法違反で起訴された。事件が続いた芸能界への世間の目は厳しく、各事務所も警察当局からは厳しいタレント管理を求められている。それだけに、沢尻の所属事務所も、契約解除することで、将来のトラブル回避を選んだとみられる。ただ、沢尻の存在感ある演技への評価は高く、別の事務所に移籍して活動を再開する可能性もありそうだ。

滝クリが降板会見でジャーナリスト宣言 [芸能]

滝クリが降板会見でジャーナリスト宣言

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フジテレビ系「ニュースJAPAN」(月~木曜午後11時30分、金曜同11時58分)のキャスターを降板した滝川クリステル(31)と後任の秋元優里アナ(25)が25日、東京・台場の同局でそろって会見した。02年10月から7年間キャスターを務め“斜め45度のマドンナ”として人気だった滝川は降板の理由を「明日の自分に出会うため」と説明。3カ月ほど前から番組関係者と話し合いを続けてきたという。「新たに環境を変えることで見えるもの、出会いを大切にして報道やメディアにかかわって、活動の場を広げていきたい。国連生物多様性条約会議など、グローバルな視点で活動したい」とジャーナリスト宣言。女優業や政治家への転身は、キッパリと否定した。後任の秋元アナは「自分なりの角度を見つけたい。クリステルさんに助言をいただきながら決めていきたい」と話した。

総裁選で透けてみえる自民党の病巣 [政治]

総裁選で透けてみえる自民党の病巣

【1】自民党総裁選で街頭演説を終え、握手する3候補。西村康稔、河野太郎、谷垣禎一各候補=23日午後1時57分、埼玉県川口市のJR川口駅前自民党総裁選で街頭演説を終え、握手する3候補。西村康稔、河野太郎、谷垣禎一各候補=23日午後1時57分、埼玉県川口市のJR川口駅前

 野党に転落した自民党は、いま総裁選の真っただ中だが、悲しいほど盛り上がっていない。都道府県連が行っている党員投票の投票率は軒並み20%台にとどまっているそうだ。

 今回の総裁選は、衆院選の大敗を受け、国会議員票が199票に激減しているにもかかわらず、党員票に300票も振り分けたので、党員票の比率はかつてないほど高まった。党員が結束すれば、国会議員の意向を無視して総裁を選ぶことができるチャンスにもかかわらず、この関心の低さは一体何なのだろうか。

 初の本格的な政権交代を目の当たりにし、「どうしてよいのか分からない」という虚脱感が広がっていることは間違いない。立候補した谷垣禎一元財務相、河野太郎元法務副大臣、西村康稔前外務政務官の「資質」の問題もあるだろう。

 もっとも優位に立つ谷垣氏は唯一の閣僚経験者であり、平成18年の総裁選に出馬したこともある。人格者であり、常識人でもあるが、優柔不断で決断力に欠けると言われる。野党総裁として自民党を再建し、政権奪回していこうという迫力もあまり感じられない。

 「異端児」として知られてきた河野氏はその過激さから「この人ならば自民党の古い体質に大ナタを振るえるのでは」という中堅・若手の熱い期待を受けて出馬したが、あまりのハチャメチャぶりに「もし総裁になったら、破壊の限りを尽くし、自民党が消滅してしまうかもしれない」との逆に不安感を増幅してしまっているように思える。

【2】西村氏は、安倍晋三元首相の「秘蔵っ子」として知られ、容姿端麗で頭もよく弁も立つが、「小粒」の感は否めない。「河野潰(つぶ)し」を画策する森喜朗元首相や町村信孝元官房長官の影が背後にチラつくこともマイナスになっているようだ。

 3氏は連日地方行脚に繰り出し、支持を訴えるが、なお党員の関心が薄いことを考えると、やはり「保守」を自認し、「安定感」を志向する旧来の自民党員から見れば、3氏の中に「眼鏡にかなう人材」がいないことを物語っているのではないか。

 だが、それだけだろうか。全国津々浦々にネットワークを広げる巨大組織の迷走ぶりを見ていると、自民党がもっと根本的な問題を抱えているように思える。

 自民党はつくづくよくできた政党だ。巨大な地方組織を抱え、資金収集能力もバツグン。各業界団体を組織に組み込み、選挙の時は強力な集票マシンと化す。政務調査会を中心とした政策立案能力も他党の追随を許さない。さらに党内の複数の有力派閥が競い合い、牽制(けんせい)し合うことで権力の暴走を監視し、何か決定的な失策があれば、派閥間で権力を移譲しあうことでダメージを薄め、下野を逃れてきた政党だ。

 最近は派閥の弊害ばかりがクローズアップされているが、派閥が人材発掘・育成機関であり、政党内の「絆(きずな)」を保つため重要な役割を果たしてきたことは間違いない。これが半世紀にわたって政権をほぼ独占することができたカラクリではないか。

 だが、裏を返せば、自民党は「政権政党」であることに特化した政党であり、党のすべての機関・組織が「政権政党」であることを前提に作られているのだ。真の野党となったいまは、党の中枢部にすべての権力を集中させ、時の政権の政策を批判し、不正を徹底糾弾し、政権転覆に追い込むための陣容こそが必要となるのだが、そんなノウハウもなければ、気概もない。ただただ茫然(ぼうぜん)自失となっているのが現状だろう。

【3】そしてもう一つ。保守政党を自認するならば、寄って立つ基盤をどこに求めるのかが重要になるが、そこがどうもはっきりしない。

 家族・親族・子孫のために今まで形作ってきた資産・利権をいかに守ろうと考える人々の利益代表になるのか。それともさしたる資産もなく、公平性・平等性・均質性を志向する人々の代弁者になるのか。自民党は元来、前者に足場を置いていたはずだが、打ち出してきた政策はむしろ後者の声を反映させたものの方が多い。

 「都会」と「地方」のどちらに軸足を置くかもはっきりしない。日々厳しい生存競争を繰り広げながら少しでも豊かな生活を享受しようと指向する「都会人」の利益を守ろうとするのか。地縁・血縁のネットワークの中で日々の暮らしを守る一方、「都会人」に一種嫉妬(しっと)心に近いまなざしを贈る地方の人々に足場を置くのか。自民党は両にらみの政策を打ち出したばかりに両方の勢力に不信感を抱かせてきたように思える。

 つまり自民党は、政党が寄って立つ基盤になる支持層をどこに求めてよいのかさえ分からなくなってしまったのではないか。総裁選に立候補した3氏はそろって「保守」を訴えているが、その定義を聞けばバラバラであることがその証左だろう。それこそが先の衆院選で大敗した真の原因のように思えてならない。

 ここまで書けば、自民党が再生するために何が必要なのか見えてくるのではないか。まずは「保守」を再定義し、支持基盤をはっきりさせる。その上で党組織を全面的に見直し、民主党を攻略する体制を整えることだ。

 そう考えると、自民党の再生の道のりはとてつもなく長く険しいものになりそうだ。もしかしたら再生する前に消滅してしまうかもしれない。それを自覚することが党再生の第一歩ではないだろうか。

脳表面に神経製造細胞 壊死部分の修復につながる可能性 [医学]

脳表面に神経製造細胞 壊死部分の修復につながる可能性

 大脳の表面にも新たに神経細胞を作り出す特殊な細胞があることを、国立循環器病センターなどのチームが明らかにした。この細胞は神経細胞の元になる「神経幹細胞」と考えられ、脳が修復される可能性もあるという。24日付の米専門誌ストローク電子版に掲載される。 大人になると脳の神経細胞は増えないとされている。ただ、脳の奥深くにある海馬などには神経幹細胞が存在し、嗅覚(きゅうかく)と記憶にかかわる神経細胞だけが新たに作られると考えられてきた。 同センターの柳本広二(やなもと・ひろじ)脳血管障害研究室長らは、特殊な「電位の波」が海馬などの神経幹細胞を刺激し、新たな神経細胞が作られることに着目。塩化カリウムを注入することで人為的にこの電位の波を作り出し、ラットの脳を調べた。 その結果、48時間刺激を与え続けると大脳の表面の細胞が分裂を始め、脳内部に潜り込んでいった。6日後には内部で若い神経細胞が見つかったという。 この電位の波は神経細胞が壊れると発生し、頭部外傷や脳卒中の直後に出てくることが確認されているという。脳卒中などで壊死(えし)した脳の治療などにつながる可能性も期待される。

朝青龍に鳩山首相「優勝おめでとう、誕生日おめでとう」

朝青龍に鳩山首相「優勝おめでとう、誕生日おめでとう」

 鳩山由紀夫首相は27日、大相撲秋場所を観戦。表彰式では、優勝を決めた朝青龍に総理大臣杯を初めて授与した。 首相は午後5時前に東京・国技館に到着。幸夫人を伴い場内に姿を見せると、観客から拍手が起き、小さく手を振ってこたえた。 8年前の夏場所表彰式では、同じように決定戦を制した貴乃花に対し、当時の小泉首相が「痛みに耐えてよく頑張った。感動した」の名ぜりふを残した。鳩山首相は優勝をたたえた後、「今日は朝青龍関の誕生日とうかがっている。あわせておめでとう」。

家計の金融資産、1年ぶり増加 4~6月期速報

家計の金融資産、1年ぶり増加 4~6月期速報


 家計の金融資産残高が、1年ぶりに増加に転じた。日本銀行がまとめた資金循環統計(4~6月期速報)によると、6月末の家計の金融資産残高は1441兆円で、3月末の1409兆円から32兆円(2.3%)増えた。株価上昇やボーナス支給があったためとみられる。 内訳をみると、株式・出資金が前期より17兆円(20.4%)増え、101兆円になった。株の値上がりで評価額が上がったためで、増加は4四半期ぶり。投資信託も3兆円増の50兆円になり、やはり4四半期ぶりに増加に転じた。 現金・預金は10兆円増の796兆円と過去最高を更新。夏ボーナスによる上乗せに加え、株や投信などから、安全資産とされる預金に資産を移す動きが続いているという。 ただ、ボーナスや給与は減少が続き、株価もここにきて伸び悩んでいる。ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次主任研究員は「現在の株価水準では9月末の金融資産残高も増える見込みだが、所得の動向次第では先行き再びマイナスになる可能性もある」とみる。 家計の金融資産残高は07年6月末の1571兆円をピークに下り坂になった。「リーマン・ショック」のあった昨年9月末以降は株式や投資信託の評価額が急減。3四半期続けて前期比マイナスに。3月末には、6年ぶりの1400兆円割れが目前に迫っていた。

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