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フェリー沈没、88人不明=960人以上乗船、5人死亡

フェリー沈没、88人不明=960人以上乗船、5人死亡

 フィリピン南部ミンダナオ島のサンボアンガ沖で6日未明、乗客乗員960人以上を乗せたフェリーが傾いて沈没、多くは救助されたものの、5人が死亡、88人が行方不明となっている。
 同船はミンダナオ島ジェネラルサントスから中部パナイ島のイロイロに向かっていた。フィリピンの東海上では4日に台風12号が発生したが、事故が起きた海域の天候はそれほど悪くなかったとの情報もあり、海難当局が事故原因を調べている。

【ドラマ・企業攻防】東芝、屈辱のブルーレイ参入 次世代テレビでリベンジ

【ドラマ・企業攻防】東芝、屈辱のブルーレイ参入 次世代テレビでリベンジ

【1】ソニーなどが推進するブルーレイ(上)への参入を決めた東芝の西田会長(左)と佐々木社長 次世代DVDの規格争いに敗れた東芝が、ソニーなどが推進するブルーレイ・ディスク(BD)の発売を4日に正式発表した。昨年3月に東芝が提唱していた「HD-DVD」から撤退。小型の半導体メモリーに録画する次世代テレビでのリベンジを狙い、「未来永劫(えいごう)、BDはやらない」とささやかれていた。参入はBD市場が順調に拡大し、指をくわえてながめているわけにはいかなくなったためだが、決断に至るまでには社内で激しい葛藤(かつとう)が繰り広げられていた。


総会でサプライズ

 「汗水流して奮闘した開発や販売の現場に、BDへの感情的なしこりがないと言えばうそになる。社内のコンセンサスを得るのは容易でなかった」

 東芝関係者は、参入までの経緯をこう明かす。

 まず11月に再生専用機を米国で発売し、欧州、日本でも順次投入する。

 東芝は平成15年に「HD」の基礎となる規格をNECと共同で提唱。ソニーやパナソニック(当時は松下電器産業)のBD規格と壮絶な覇権争いを展開したが、優良ソフトを持つ米国の主要映画会社を味方につけたBDに押され、じり貧となり、ついに撤退を余儀なくされた。

【2】
 「BDについて話すのは禁句だった」「BDに参入する空気はまったくなかった」

 複数の東芝社員は、こう口をそろえる。

 ところが、今年6月の株主総会で、業界や社員も驚く“サプライズ”が起きた。BD参入について株主から質問を受けた当時の西田厚聡社長(現会長)が「負けたから一切やらないということではなく、柔軟性を持ってフレキシブルに対応していきたい」と答え、事実上、BD参入を表明したのだ。


現場からの突き上げ

 「BDはやらない」としてきた西田氏がこぶしを下ろしたのはなぜなのか。

 一つには、総会でバトンタッチした佐々木則夫新社長への“配慮”がある。意地やプライドで参入を拒み続ければ、「収益機会を失い、新体制の足を引っ張りかねない」との判断がはたらいたとみられる。

 最大の理由は、「BDを出してほしい」という東芝ユーザーの声を受けた販売現場からの突き上げだ。

 東芝関係者によると、「当初は参入に抵抗もあった販売部門が、今年に入り、BDを出さない方がリスクになると上層部に詰め寄った」という。

【3】
 だが、HDに関係した社員の再配置など敗戦処理を終えたばかりの経営陣は躊躇(ちゆうちよ)した。ライバルメーカー幹部は「成長市場のBDを無視できないとする現場とそれを認めない経営陣との認識に大きな差があるという話が伝わってきた」と明かす。参入を決断する今春まで、経営陣とDVDを手がける事業部門との議論は数回に及んだという。


半導体が切り札

 さらに、省エネ家電の購入を後押しする政府の「エコポイント制度」のスタートで薄型テレビの販売が盛り上がり、これにつれてBDの販売も拡大。7月には金額ベースでコーダーのうち8割をBDが占めるまでになった。

 ソニーやパナソニックなどライバルは薄型テレビとBDをセットで売り込む戦略を展開し、相乗効果を挙げている。単価の下落に歯止めがかからないDVDは平均4万円台なのに対し、BDは2倍の8万円台。収益率は高く、BDを持たない東芝の不利は誰の目にも明らかとなり、ついに参入を決断した。

【4】 ソニーの幹部は「ビデオの規格争いで自社のベータを破ったVHSの開発を社命で担当するはめになったが、正直、葛藤はあった」と、ライバルの心境をおもんばかる。

 もっとも、東芝もこのまま黙っているつもりはない。すでに脱DVDをにらみ、半導体のフラッシュメモリーを組み込んだ大容量の「SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)」と呼ばれる小型軽量の記憶媒体をテレビに差し込み、録画する次世代テレビの開発に着手している。

 レコーダーが不要になるという画期的な製品で、お荷物といわれながらも本体で抱え続けてきた半導体事業との相乗効果など、“総合電機”としての強みも発揮できる。

 HDでの敗戦を教訓にすると同時に、屈辱をバネにして次世代テレビでリベンジを果たせるのか。東芝の真価が試されそうだ。

「死ぬ日、教えます」…死亡日を予測するサイトが登場!

「死ぬ日、教えます」…死亡日を予測するサイトが登場!

個人情報についての簡単な質問に答えるだけで、自分の死亡日を予測してくれるインターネットサイト「DeathRiskRankings.com(デスリスクランキングドットコム)」が登場した。フォックスニュース電子版が28日、伝えた。

このインターネットサイトはアメリカのカーネギーメロン大学の研究グループが作成したもので、アメリカとヨーロッパの性別、年齢、死因、居住地などに関する有益なデータに基づき、死亡の可能性を比較して答えを導き出す。そのため個人情報を入力すれば、死に至る要因、不幸な事故が起こる時期などを予測してくれる。

例えば、ペンシルバニア州に住む54歳の女性が個人情報を入力すると、来年に乳癌で死ぬ確率をイギリスに住む彼女と同年代の女性のデータと比較して教えてくれる。 もちろんこのウェブサイトは、グループ化したデータに基づいて死ぬ可能性などを提供するだけで、正確な死亡時期は分からない。

このサイトを開発した研究チームのポール・ピシベク教授は、「ペンシルバニアの女性に比べてイギリスの女性が乳癌で死ぬ確率の方が33%と高いが、肺がんなどで比べた場合はペンシルベニア州の女性の方が29%と高い」と話した。

さらに研究チームは、生後すぐに死亡する場合を除き、死に至る危険性は年齢を重ねるごとに飛躍的に増えることを発見した。 例えば、平均的な20歳のアメリカ人の女性は2000人に1人の割合でその翌年に死亡するが、40歳の場合はその翌年に死ぬ確率が3倍に増加。さらに60歳なら16倍、80歳なら100倍にそれぞれ増える。

ローレンス大学のデビッド・ジェラルド教授は、「年齢を重ねれば死ぬ確率は増えるが、そう悲観的になることはない」とし、「平均的な80歳のアメリカ人の女性が、次の誕生日を迎える可能性は95%に達している」と述べている。

女性に比べて男性の死亡の可能性はさらに高く、平均的な20歳のアメリカ人男性と同年齢のアメリカ人女性を比べると死ぬ確率は2・5~3倍にも上る。 男性は事故や殺人、自殺、心臓麻痺などによって死ぬ確率が女性に比べてはるかに高かった。

また、心臓病や癌などによる死亡率においてアメリカの黒人が白人に比べて高く、30~40代の黒人は白人に比べて死ぬ確率が2倍も高いことが分かった。 なお、自殺は白人が黒人に比べて2〜3倍高かった。

この他に、肥満による死亡リスクはアメリカ人がヨーロッパ人に比べて高く、 60歳で喘息により死亡するアメリカ人の確率は北欧の人たちに比べて3倍も高いことが分かった。

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