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部屋の中でもワンセグが“バリ3”に?――ワンセグアンテナ

部屋の中でもワンセグが“バリ3”に?――ワンセグアンテナ

ワンセグは携帯電話では標準的な機能になったが、自宅の部屋の中はワンセグの電波が弱いため受信できないことがある。今回紹介するワンセグアンテナは、壁のテレビ端子に接続することで室内のワンセグ受信感度を向上できるというもの。実際にどの程度改善されるのか、ロジテックの製品で試してみた。


 今回紹介するロジテックの「LDT-ANT1」シリーズは、テレビアンテナ端子に接続して、室内のワンセグ受信感度を上げるアンテナ。カラー(ホワイト/ブラック)や付属するケーブルの種類によって複数のラインアップがあるが、今回はカラーがホワイトでケーブルが付属しない「LDT-ANT1WH」を紹介する。

 ワンセグホームアンテナを壁のテレビ端子に直接接続する場合はそのまま差し込めばよい。延長ケーブルを使って接続する場合は、ワンセグホームアンテナ側のコネクターがメス(凹状)なので、メスをオス(凸状)に変換するコネクターが必要になる場合がある。延長ケーブルを使う可能性がある場合は、ケーブルが付属するパッケージを購入した方がいいだろう。

 肝心のワンセグ受信感度はどうだろうか。ワンセグホームアンテナを使用しない場合と使用した場合の受信感度を比較したところ、アンテナからの距離が約50センチ以下の場合は感度の改善が見られ、チャンネルや端末によっては1~2メートルまで効果があった。無線LANのように「アンテナを付けると部屋全体でワンセグを視聴できる状態」をイメージしていると肩透かしを食らうだろう。

 また、アンテナの受信範囲が限られるため、壁のテレビ端子にアンテナを接続するよりも、延長ケーブルで接続してワンセグを見たい場所(机の上など)にアンテナを設置したほうが有効に活用できる。

 ワンセグホームアンテナによって、アンテナから1~2メートルまでの近い範囲でワンセグの受信感度を改善できた。部屋全体でワンセグを見られるようになるわけではないが、約1481円からという価格を考えると、満足度は高いといえる。
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