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民主党の「麻薬・薬物対策」に戦々恐々

民主党の「麻薬・薬物対策」に戦々恐々

●逮捕者続々か

 間もなく実現する「政権交代」に戦々恐々としているのは自民党だけじゃない。芸能界も首をすくめて鳩山政権の誕生をうかがっている。

 最大の理由が民主党が今年7月に発表したマニフェスト。厚生行政で掲げた項目に「麻薬・薬物対策」があり、こう書かれている。

〈省庁横断的な薬物取締体制を強化し、薬物の供給源の根絶に取り組む〉〈覚醒剤、大麻のみならず、『MDMA』など錠剤型合成麻薬や、いわゆる脱法ドラッグの乱用が青少年を中心に広がっていることを受け、薬物乱用の低年齢化を防ぐ〉

 つまり、民主党が政権を取ったら、「蔓延(まんえん)している薬物汚染を徹底的に撲滅しますよ」ということ。これに対し、霞が関が敏感に反応している。

 警視庁は押尾学をMDMAの使用容疑で逮捕し、酒井法子を覚醒剤所持で逮捕した。さらに、今月20日、警察庁の安藤隆春長官は「芸能界関係者は薬物事犯を一掃するよう、再発防止に真剣に取り組んで欲しい」と踏み込んだ発言をした。

 ジャーナリストの青木理氏が言う。

「霞が関の官僚たちは、すでにご機嫌うかがいのための“民主党議員詣で”を始めています。警察も新政権を見据えて動き始めているのでしょう」

 押尾事件にはさまざまな芸能界と政財界関係者の名前が挙がっている。酒井と夫の高相祐一と交友関係があったタレントも複数いる。

 警視庁と厚労省麻薬取締部は当然マークしているはずだし、新政権発足後はマニフェスト通りに“省庁横断的な捜査”に乗り出す可能性もある。身に覚えのある芸能人は枕を高くして眠れないのではないか。

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