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【新型インフル】神戸の高校生8人が確定 疑いは100人規模 厚労省

【新型インフル】神戸の高校生8人が確定 疑いは100人規模 厚労省

 厚生労働省と神戸市は16日、神戸市内の同じ高校に通う生徒3人、別の高校に通う5人の計8人が新型インフルエンザに感染していることが確定したと発表した。また、大阪府からも女子高校生1人が、感染の疑いがあると報告がある。厚労省によると感染が疑われる例は、兵庫と大阪を中心に100人規模に拡大する可能性もある。国内で一気に感染拡大している可能性が出てきた。

 検疫通過した後の、国内で感染が確認されるのは初めて。政府の対策本部専門家諮問委員会は同日、「地域での感染がすでに広がっている可能性を否定できない」との見解を示し、政府府は警戒態勢を「海外発生期」から「国内発生早期」に引き上げた。個人や企業活動に影響がでる可能性がある。

最初に感染が確認された3人は、いずれも県立神戸高校に通う、3年の男子と、同校2年の男女。5人の感染が確認された県立兵庫高校は、神戸高校と部活の交流試合をしていた。

 厚労省によると、神戸高校の3人は、11日から15日かけて次々と発症。2年生の男子生徒が39・7度の熱があるが、他の2人は落ち着いている。8人はいずれも感染症法に基づいた入院をしている。

 兵庫県や神戸市によると、神戸高校では最近、発熱での欠席者が続出。同校と部活で交流試合をした県内複数の高校生10数人も発熱を訴えている。感染が大規模に広がっている可能性があり、県では全県立学校で生徒の健康調査をする。

 県や市では8人の最近の行動の追跡調査を開始、厚労省も専門の担当者を現地に派遣した。濃厚接触者には7日間の外出自粛を要請。また、神戸市内東部の学校施設99校の22日まで休校を決定。私立校や隣接市の学校にも休校要請する。

 緊急会見を開いた舛添要一厚労相は、「正確な情報に基づいて行動することが最も重要。冷静な対応をお願いする」と呼びかけた。

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